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①本の置き方並べ方いろいろ

〇平面に並べる

表が見えるように1冊1冊並べたり、雑誌のバックナンバーや絵本などを重ねつつざっくばらんに並べたり。

レジャーシートなどの敷物があればすぐに並べられます。

本の並べ方例①

〇什器や小物と組み合わせる

小さい机や棚、箱やカゴ、旅行用トランク、ブックエンドなどを使う。家にある入れ物や、台などを活用してディスプレイしてみましょう。

本の並べ方例②
本の並べ方例③

〇ダンボールでもOK!

ダンボールを棚にしたり、ひっくり返して机にする方法も。ダンボールなら折りたため、好きなサイズに切ることも容易です。

〇イチオシの本はアピール!

イチオシの本は表紙を見えるように並べてみましょう!(面陳といいます)

開店後は…?

開店中も随時並びを変えてディスプレイを楽しむのも醍醐味です。

②値段を付ける、表示する、おつりの準備

〇値段を付けよう

売る本の値段をいくらにするかは出店者が自由に決められます。

【ポイント】50円、100円単位で揃えると釣り銭の準備がしやすくなります。

参考価格

  • 文庫本:100〜300円
  • 単行本、一般書籍:300〜1000円
  • 専門書や大型本など:1,000円以上

一般的な相場の一例ですが、本の内容や希少性、お店の特性や売る側の気持ちで値段が変わってくると思いますのであくまで目安です。

「この箱の中100円」などの均一や、「1冊100円、2冊150円」などの方法もあります。

いくらにしようか迷ったときは?

amazonやメルカリ等の中古市場の相場を参考にするのもひとつの手です。

また、本によって高く売りたいとか、安くていいから手放したいとか、想いがあると思います。

【ポイント】開催時間中でも値段変更したり、お客さんとのコミュニケーションで値下げしたりもOKです!

〇値段を表示しよう

各本で値段を変える場合は、値段を表示した方が良いでしょう。

表示例

  • ふせんに金額を書いて貼る
  • えんぴつで直接値段を書く
  • 自作のスリップをつくる

など。

また、本のどこに表示してあるか、をわかるところに掲示しておくとより親切です。「本の価格は裏表紙」「見返しに値段書いてます」など。

【ポイント】ふせんに書名も書いておくと、売れたときに回収して記録することができます。(消せるペンで書くと変更できるので便利!)

☆例

見返しにふせんを貼る ※書名はあってもなくても

値段の表示方法例①

スリップ(山折にした紙をページに挟む)をつくる

値段の表示方法例②

屋号や書名などを印刷したものを挟む、貼ってはがせるテープのりで自作ふせんにする

※この一例の場合は、下部の書名・値段部分を切って、回収して記録にします。

値段の表示方法例③

〇お釣りの準備をしよう

付けた値段や、本の数に応じてつり銭を準備しましょう。100円玉や50円玉、500円玉、千円札が多めにあると安心です。

小銭を取っておくほか、銀行などで両替ができます(手数料がかかる場合があります)

③そのほか準備物

〇お店の看板

屋号を表示する看板があると、ぐっとお店らしくなります。

画用紙などの紙に書いて貼る、木片に描く、黒板を使うなどなど。100円ショップでも黒板や、木の板など調達できます。

〇買い物袋

本をお買い上げいただいたお客様に配る買い物袋もあると安心です。

文庫本ならカバンに入る方も多いですが、品揃えに応じて準備をお願いします。

特に、大きめの本が多い方などはサイズに合わせた袋の準備をお願いします。こちらも100円ショップで調達できますし、お手持ちの中古のビニール袋・紙袋でも構いません。

〇お会計グッズ

電卓や、小銭の種類をわけていれられる缶などの入れ物があると、会計がスムーズです。

〇座布団・クッション

床が硬いので、座布団やクッション、小さい椅子などがあると負担を軽減できます。

〇離席看板・メモ用紙

離席中の掲示や、思いついたときになんでも表示したりできるよう、少しでも紙とペン、貼るテープなどがあると便利です。

④出店にむけて・・・

こちらに掲載しているのはどれも一例にすぎません。まだ見ぬ売り方や、斬新なディスプレイ方法がみつかるかもしれません!

手間をかけなくても、本さえあれば出店できますのでご安心ください。店主の個性、品揃えがいちばんのお店の魅力になります。

出店者もお客さんも楽しめるイベントになるよう実行委員会も尽力してまいります!

当日はどうぞよろしくお願いいたします。

⑤付録:持ち物リストの例

  1. 売る本、CDなど
  2. つり銭、電卓
  3. 買い物袋
  4. ディスプレイに使う机や棚、箱
  5. レジャーシートなど敷物
  6. 雨天時対応のためのビニール袋やシート
  7. クッションや椅子
  8. 看板や、すぐ戻ります札など掲示物
  9. 飲み物・昼食・おやつ
  10. ふせん
  11. 文房具・テープ
  12. 出店料1,000円

動画で確認したい方はこちら

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